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結石闘病録・その3(2019年1月5日編)『見知らぬ、天井』

結石闘病録・その1(2018年12月30日編)
結石闘病録・その2(2018年12月31日編)
の続きです。

横浜の病院へ

結局、正月は「いつ痛みがぶり返すのか?」と、ヒヤヒヤしながら過ごした。

医者によると、石そのものが痛いわけではなくて、石のまわりの内蔵が炎症を起して痛くなるらしい。そんなわけで、石が流れたのか、流れてないのかは分からないけど、内蔵の漠然とした痛みは残る感じ。

鋭く傷む感じはないけど、「また痛くなるかもしれない」っていう残像が残っている感じだ。

ともあれ、年を越してから、痛みがぶり返すことはなく、正月休暇は終わり、クルマを運転して東京に帰ってきた。こういう長距離移動の時は座薬をアイスノンと一緒に保冷パックに入れて、持ち運んでいた。座薬は体温で溶けるらしく、冷やしておく必要があるのだ。冬だったから良かったけど、夏だと大変だなぁ。

救急病院で見てもらった時に、横浜に戻ってから病院に行くようにう言われていたので、近くの大学病院に行った。

めっちゃ長いこと待って、いろんな窓口を回って、尿検索と、レントゲン撮ってから診察。

レントゲンを見ながらお医者さん、「うーん、よく見えませんね」って。

いや、救急病院はCT撮って、めっちゃよく見えてたのに、なんで半日代わりで病院ウロウロして「よく見えませんね」って言われんなんの? 意味分からん。

CT撮ったらええんちゃうん? CT撮るの高いからと遠慮してくれたんやろうか? とはいえ、何にも分からないから、来た意味ないやん。新しい情報はゼロ。

1カ月後に、また来て下さいって言われたけど、マジこれで意味あるんやろうか?

その後、ほぼ1カ月は痛みは来なかった。

(続く)

(村上タクタ)