PayPay祭りから年明けて2019年。『小額電子決済2019・その1』

【宣言】今年は少なくとも週イチで、このブログを更新します!

今年は、個人ブログを週に1度は更新することを目標にしようと思う。

なんというか、フリック!も昔より無責任なことを書けなくなった感があるし(笑)、エイサイトの方もYahoo!やスマートニュースにシェアされるとなると、あまりお気楽な文書が書けなくなった。

もうちょっと気軽にブログを書いて、筆を気ままに走らせることも必要な気がするのだ。

もちろん業務に関することを避けると、なかなか書けることがないというのが、このブログの更新が難しい理由なのだけど。試行錯誤してみよう。

電子マネーの時代は来るのか?

年末のPaypay祭り、そして1月10日に訪れるであろうPaypayのポイントバック祭りのおかげで、QRコード決済に注目が集まっている。

06
ブロガー、カイ士伝( https://bloggingfrom.tv/wp/ )の甲斐さんに勧めていただいてフリック!の2月号ではQRコード決済というか、スマホ決済というか、小額電子決済について、特集を組もうと思っているのだが、なかなかどこを中心に据えるかテーマ取りが難しい。

『現金』は『電子マネー』に変わるべきだと思う。

なぜか。

硬貨があって、紙幣があって、小切手があって、クレジットカードがあって、NFC/FeliCa決済があって、ビットコインがあって、QRコード決済などがあって、それぞれ意味は違うし、メリットもデメリットもある。

日本でお金がどのぐらいやりとりされているのかを調べるのは難しいが、日本のGDPが500兆円、紙幣流通量が100兆円ということを考えると、そもそも大きなお金はすでに電子化されていると考えてもいいだろう。

銀行や、証券会社、大企業どが、札束のいっぱい入ったケースを取り扱っているという話はとんと聞かないし、僕も本を作るときに、仕事でん百万の印刷代を印刷会社に支払うことはあるけれど、札束を渡したことはない。つまり、そもそも企業間の大きなお金のやりとりはすべて電子化されていると考えていいはず。

つまり、今問題になっているのは、末端の市井の人たちのお金のやりとりをデジタル上の数値に替えるかどうかという問題でしかない。すでに大きなお金はほとんどデジタルとうか、概念上、数値上の『お金』でしかない。もともと現金ではないのだ。

とはいえ、GDPの2割もの貨幣を現金として用意している国というのはもう少ないらしい。

治安がいい。現金自体の信用価値が高い……などが、日本で現金流通が多い理由と言われている。100兆円といえば、人口の1億で割ると100万円。うーむ。4人家族である我が家は400万円あるはず……だが、せいぜい4万円が関の山だ(笑)

しかし、ニュースなどを見てると、よく地方のお婆さんなどが何百万円も盗まれたとかのニュースがあるから、意外と僕らが知らないところで高齢者の方は現金でお金を持っているのかもしれない。

そのメリットとデメリット

では、現金ではなく電子決済を使うメリットとは何だろうか?

●決済が手軽(おつりのやり取りなどがない)
●『現金の持ち合わせ』を気にしなくてもいい
●盗まれたり、落としたりという危険がない
●クーポンや割引、ポイントを設定しやすい
●集計がしやすく、データとして把握しやすい

では、現金のメリットとは?

●持っている以上に使い過ぎない。どれだけお金があるか分かる
●使った実感がある
●どこでも使える

こんなもんかな。まだまだいろいろありそうな気がするけど。

しかし、人によって、捉え方が違うことは多そう。

たとえば、僕らはデジタルは『盗まれたり、なくしたり』しない……と思っているが、デジタルに慣れれいない人だと、電子決済の方が、いつの間にか取られたり、アクセスできなくなったりする『危険が大きい』と感じている気がする。

大筋、どっちをリスキーと感じるか、どっちを信頼できないと感じるか。それが人によって違う……という問題なのかもしれない。

僕は基本的には、電子マネーの時代が来ると思っている。しかし、意外と現金派の人の方がはるかに多い。なぜだろう?

もうちょっと考えてみたいと思う。

【続く】

(村上タクタ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>